足の裏から学ぶ事

こんにちは山本です。

最近ようやく寒くなってきましたね。みなさん風邪ひいてませんか?

山本は昨日も海だったのですが、さすがに砂浜が冷たくて素足で歩くと冬の到来を感じます。

サーフボード片手に砂浜をテクテク歩いてゆくのですがゴミが落ちていたりく、くぼみがあったりで

なかなか歩くだけでもバランスが必要です。

そういえば何かの特集で読んだのですが現代の子供達は歩くのがとても苦手らしいですね。

それは家の中はバリアフリーで校庭や道路もでこぼこでなく、かなり多くの生活圏がフラットである。

これは身体の不自由なお年寄りや障害のある方にはとても便利なのですが

そもそも脳や神経は子供の頃、野山や川、その他不安定な場所を歩く事で身体のバランスが非常に良く

鍛えられるそうです。たしかに自分も幼少期、裸足で川に入りつるつる滑る石に足をとられながらも

なんとか転ぶまいと必死に魚を追いかけていた記憶があります。

今では体幹とかよく耳にしますがおかげで今でも何とか靴下よろけずに履く事が出来るのも

あの頃のおかげかな〜なんて気がするのです。

ここ数年、お母さん達や先生から運動中、ひどく転んで骨折する児童の話を耳にする度

フラットな便利さの裏側に、歩く事さえ苦手になってしまった現代人の一面が垣間見えるのでした。

そういえば宮崎アニメの1シーンには必ず子供が素足で野原や浜辺を駆け回るシーンがあることに

気づかされます。ちょっとしたことだけど大切なことなんですね、きっと。