山本です。
映画「はじまりへの旅」を観ました。
ヴィゴ・モーテンセン主演の人間ドラマ。
主人公の家族はアメリカの山奥で暮らし、学校にも通わず父親独自の哲学で
教育されながら力を合わせて生活をしている。
そこに突如訪れる母親の死。母の最後の願いを叶えてあげたいと家族はニューメキシコに
向かって旅に出ます。
ものすごくタフで知的でこっけいな家族が街の人々とふれあいながら
普通って何か?という普遍的なテーマがとても軽やかにテンポよく展開してゆきます。
そして家族が下した結論とは?
とかく普通である事を強いられる世の中を、そうじゃなくてもいいんだよね。と
思わせてくれる作品。
父親だけでなく子ども達の個性がとても豊かでたのしく観れました。
☆☆☆☆