こんにちは山本です。
もっぱら本や漫画は書籍で買う派でした。
なんとなく紙の質感が好きなのと所有欲なんでしょうか。
とにかく並べておいておきたいのです。
ただそれも我が家では飽和状態となり、とうとう購入禁止令が出たため
あえなくタブレットなるもので電子書籍を購入。
あら、意外これがいいじゃない!
多少照明が暗くてもスクリーンが光ってるので読みやすい。
寝る前のベッドでの読書がすごく楽になった!
もちろん場所も取らず、電源がある限りはどこへでも気軽に持ち運べる。
う〜〜ん、いいじゃないか!
なんだかんだで拒否反応を示しながらも結局は文明の利器の素晴らしさに感嘆してしまう今日この頃。
早く買っとけばよかったと、毎回同じセリフを漏らすのでございました。
さて、とうとう司馬遼太郎の作品を読んでおります。
司馬氏の作品は大人の読む本という勝手なイメージで手をつけてきませんでしたが
とうの昔に私も立派な大人。
いやはや、これが面白い!さすが時代を問わずして読み継がれるだけありますな。
ちなみに今読んでるのは「関ヶ原」
石田三成をメインとしてライバル徳川家康。
それを取り巻く武将たちの心理描写がものすごく繊細に書き込まれていて
読み手の想像を掻き立てます。
謹厳実直さゆえ周りの諸侯たちに疎まれながらも、必死に太閤の時代を受け継がんと奔走する三成。
豊臣の世を終わらせ徳川の色に日本を染め上げようと企てる老獪な家康。
この天下分け目の合戦をロマンあふれるタッチで描かれていて
久しぶりに読む手が止まらない作品でございました。
この先、きっと読書はタブレットになると思います。
また皆さんもおすすめ作品があったら教えてくださいね〜〜。
ではまた!!