ペイズリー柄の青春

もともと松屋さんがあった場所が更地になった。

きっとこのご時世、駐車場になるのだろう。

松屋さんには開店当初からお世話になっていて少なくとも500回は行ったはず。

約500杯分の牛丼が今の山本の腹の贅肉を作り上げたと言っても過言ではない。いやそれは過言だ。

少なくともその贅肉の半分は糖分だ。アイスやシュークリームだ。

それはさておき、、。

おかげで見晴らしが更に良くなったプチーチカ。

そういえば昔この場所には愛曲楽器があったんだよな〜〜。

知ってる人もいるだろう。愛曲楽器とは楽器屋、CD屋、スタジオも併設したイカ天世代の若者には

切っても切り離せない誠に縁深し思い出の店なのだ。

高校時代、星ヶ丘を通学で使っていた山本は星ヶ丘の愛曲楽器によく行っていた。

当時フェルナンデスから発売されていたエレキベースも寿司屋でバイトした金でそこで買った。

平針の愛曲楽器もCD買いによく来ていたよ。

思い出すのは1990年、「ディーライト」のアルバム。

グルーブ•イズ•イン•ザ•ハート

若き日のテイ・トーワも所属していたグループ。

当時、お洒落ミュージックのCD買っただけなのに

 

と、本気で思ってた当時18歳の私。

そういえばこの時チャリンコに乗ってサングラスかけてバンダナ巻いてたっけ。

すっかり更地となった愛曲楽器の跡地を眺めながらサイケとファンクと長渕を足して3で割った当時の自分の

ファッションセンスの方向性をしみじみと思い返した今日なのでありました。