秘密の花園

先日、東野圭吾さんの訃報を知った。

こういうニュースが届くたびに、自分の人生の本棚の本が静かに閉じられるような気持ちになる。

最初に読んだ作品は、確か「白夜行」

いっぺんに好きになった。

30歳を過ぎて美容専門学校に通っていた。

教室を見渡せば周りは18歳。

ジェネレーションギャップというより学園ドラマの保護者席である。

当然、休憩時間もキャッキャ、ウフフには混ざれない。

そんな自分が編み出した処世術。

文庫本を開けば、天然のバリアが発動する。

バリアに必要なアイテムが東野作品だった。

話しかけんなオーラ満載のほういち状態と言ったところか。

まさに同級生は「秘密」や「幻夜」だった僕にとっては、、、。

と、言ってしまえば卑屈すぎるが。

それぐらい色々と甘苦い思い出と共にあった作品たちなので

思い出深いのも仕方がない。

また読んでみたくなったなぁ〜〜久しぶりに。

秘密の花園  松田聖子 1983年