今日は山本です。
10日から出発したサーフィン旅から帰って来て早いもので一週間が経とうとしています。
旅の良さは何と言っても「余韻」にあるとおもいます。
あの空気、風、街の雑踏、匂い、味、もちろん景色や心のざわめきや感動体験。
どれをとっても鮮明に思い出され、そのたびに思わずニマニマしてしまうのですが、
今回の旅の中で非常にビクビクしっぱなしだった思い出があります。
それはサーフィン中、ガイドさんが放った一言から始まります。
「あ〜〜そういえば、海の中ウニがいっぱいいるので足つくとトゲがささって
しんどいですよ〜〜」
よ〜〜く目を凝らしてみると海の底にはウニがいっぱい!
ハズキルーペで見なくても肉眼で充分、黒々とした固まりが海底一面に広がっております。
やったー!これでお昼ご飯は海鮮丼や〜〜!!
とはなるはずがなく
食用だったら、こんなに大繁殖するはずありません。
そう、この海のウニは食べれないどころかサーファーにとってまさに凶器。
ウニなんちゅー生き物は360°どこをとってもトゲ!
しかも刺さったトゲは途中で折れて自力で取り出すのは非常に困難。
サーフボードから落ちる事はすなわち死を意味するのです。
大げさじゃないですよ。
だって足にトゲがざっくり刺さるでしょ、病院行きますよね。
そんで痛くて歩く事ままならぬうちに旅が終わるんですよ。
これを死と言わずして何を死と呼ぶのDethか。
結局その日僕はサーフィンを楽しむどころか
ウニの恐怖に怯える1日を過ごしたのでした。
ですが、その恐怖の「余韻」すらも今となっては旅の良い思い出。
しかしガイドさん!こんなとこでサーフィンさすなよ!ほんとウニ!!